大人も子供も楽しい、アメリカ自然史博物館
2015/08/30


アッパーウエストサイドにある
あの有名なアメリカ自然史博物館
いつ行っても何回行ってもわくわくします。
入り口の回転ドアをくぐったら巨大な恐竜の全身骨格たちがドーン、ドーンと出迎えてくれるので、頭の中でジュラシックパークのテーマ曲が鳴り出します。これは捕食者であるアロサウルスから子供を守るために、後ろ足で立ち上がったバロサウルスの姿なのだそう。
ここは動物の骨格や標本、虫や魚、水晶などの鉱物、人類の進化の歴史や文化、さらには触れる隕石や星のことなど地球をとりまくいろいろな事を知ることができてしまう、インタレスティングかつエキサイティングな場所であります。
大好きなエリア
世界各地の動物のジオラマは本当によくできていて、何度見ても感心してしまいます。
そして、なんと言っても原寸大のくじらさん。巨大。巨大だよ。 下に寝転がってみることができるのですが、とても不思議な気持ちになります。いつかくじらと一緒に泳いでみたいな。でも、あそこまで巨大な生物に対峙した時どんな感情をいだくのだろうか。恐怖なのか驚異なのか、純粋に喜びなのか。
なんと、2014年に大人向けに「お泊り会」が開催されたらしい。告知開始から1時間もせずに完売。限定150名で、チケットの価格は1人375ドル。夜の博物館を自由に見れて、プラネタリウムも見れて、ご飯もついて最後は巨大なシロナガスクジラの模型の下に寝袋を敷いて寝ることができるんですって。いい。さすが、ニューヨーク。大人も楽しむところがいい。
初めてのゾーン
今回は今まで行ったことのなかった鉱物ゾーンにも行ってみました。とても美しい鉱物がたくさんあったよ。少し疲れ気味だったので、ちょっと駆け足でみちゃったけど... 大きな隕石にさわれるのですが、あまりにぺたぺたと触れるので、「これ本当にほんもの?」とちょっと疑ってしまいました。が、正真正銘の隕石なのだそう。
その名も「アーニートゥ隕石」。 隕石の主成分は鉄。長さ約3メートル、高さ2メートル、厚さ1,8メートル、重さ34トン。地球の外のどこかからやってきたなんて、なんだかロマンチック。現在のグリーンランド北西部に1万年以上前に落下したと考えられているそうです。それをニューヨークまで運んだのはものすごく大変だったとか。でもそのおかげで、地球外のものに触れた!!ありがとう、運んでくれたすべての人たち!!!
映画の舞台でもある館内
映画の『ナイトミュージアム』を見てからいくと登場するキャラクターやシーンの場所探しもできるし、新たな探究心がわいてきます。
展示だけでなく、IMAXシアターの映像もおすすめ。何個かの中から選ぶのですが、悩みどころです。よーくホームページなど見てから行くといいかも。
短時間では全部が見切れないので、興味がある部分だけをチョイスし、見切れなかったエリアは次回にとっておくのもまた来る口実になっていいかもしれないですね。
あぁ、あのくじらの下で寝てみたい...




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