グエル邸の近くのガウディが設計した”街灯”

2016/06/02

[2015/7/29(水)のはなし]

南国な風が吹く、レイアール広場/Plaça Reial

グエル邸を堪能した後、賑やかなランブラス通りに戻り、通りの反対側の小さな道(クロム通り) をすっと入っていきます。その小道には道沿いにレストランやカフェがあり、テラスで人々がゆったりしていました。 そこを抜けると、四方をアパートやホテルなどの建物に囲まれた、真ん中に噴水のある"レイアール広場"があります。 ここは、19世紀半ばに修道院を改造して出来た広場なのだそう。

この辺りの治安が夜になると悪いと書かれているガイドブックもあるようですが、 お昼はそんな感じは全くしませんでした。むしろ観光客がたくさんのんびりしている感じでした (もちろんひったくりや置き引きなどには気をつけていましたが... この後、私たちもこの広場にあるレストランでランチをしました)。 オープンテラス席もたくさんあって、とてものんびりとした雰囲気。なぜかヤシの木とかあるので、南国な感じがしました。

ガウディ初期の "街灯"

ありました、ありました!!ガウディさんの街灯。その時(きっとその時だけ!)だーれも写真を撮っている人はいなかったですが... よく見るとガウディらしいのですよね。1878年にバルセロナ市からの依頼で作られたそうです。 初期も初期、ガウディが建築学校を卒業してからすぐの頃なのだとか。

知らなかったら特に気に留めないかも...なー。なんて思ったりして。 でもガウディが若かりし頃に、市から依頼を受けて、きっと嬉しくて(憶測です)一生懸命デザインしたんだろうなって思うと、 見れてよかったなと思いました。みんなこういう小さな一歩があるんですものね。

どこかにタイムスリップしたかのようなゴシック地区

ガウディの街灯と美味しいアロス・ネグロ(イカ墨の真黒なパエリア(厳密にはパエリアではないらしい))を にんにくの利いたアリオリソースと堪能した後、お散歩がてらに旧市街地(ゴシック地区)をプラり。

小さな小道が迷路のように入り組むこの地区。 紀元前205年から500年にわたって支配を受けたローマ帝国時代には、この辺りが街の中心としてローマ人が多く住んでいたのだそう。 なので、現在もローマ時代の遺跡が残っていて、独特な雰囲気なのだとか。

Information

レイアール広場/Plaça Reial

ADDRESS


Gothic Quarter, Barcelona, Barcelona, スペイン

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