旅のトラブル sono1 床が...
2015/10/14
私たち夫婦は、2015年6月中旬からちょっとした長旅に出かけました。 行き先は、ニューヨーク1ヶ月。ヨーロッパ1ヶ月。 普段は、B&Bやアパートに泊まっているのですが、今回は長期アパートの空き状況の関係で、初めの数日だけホテルに泊まりました。
トラブルその1。ニューヨークの最初のホテルにて。
泊まった夜に、隣の方がけっこうな上機嫌で歌っていて、それが丸聞こえ。 「まぁ、そんなに高いホテルではないし、防音がしっかりしてないんだね」と話しながら、気にせず就寝。
次の日、ちょっと休憩に部屋に戻ると... そのうるさかった部屋の扉が開けっ放しで、大きな扇風機が回されていたのです。
「どうしたんだろね?換気かな?」なんて話しながら部屋に戻り、サンダルに履き替えてのんびりしていました。 ベッドから降りる時に、サンダルが少し離れたところにあり、絨毯の上をちょっと歩くと。。。 ぐちょっと、靴下が濡れたのです!!「ひっ」と悲鳴をあげ、急いでサンダルを履き、絨毯を触ってみると辺り一帯が濡れているではありませんか。 しかもけっこうぐっちょりと。
なんだこりゃ?と、フロントに電話で伝えると「あぁ....そうですか。」と、けっこうさっぱりと部屋をかえてくれる事になったのです。 特になにも聞かれないところからしてきっと隣の部屋が、なにかやらかしての水浸しなんだなぁとなんとなく感じたのでした。 あの大きな扇風機もそゆことだったのかと、納得。やっぱりちょっと様子のおかしな人だったんだね。
てなわけで、初めての部屋チェンジ。 広げた荷物をまたスーツケースに戻すのは億劫でしたが、移動した先の部屋はなんとバスタブつきだったのです。ラッキー。
日本でもいつもあまり湯船に浸からないのに、なぜかバスタブを見るとテンションが上がるのはなんででしょうね?
以前にも...
そういえば、数年前にニューヨークでめずらしくホテルに泊まった時にもちょっとしたハプニングがありました。
快適に過ごしていたのですが、ある日の朝方4時頃、ドアをどんどんと叩く音が聞こえて目を覚ましました。 夫(けん)と恐る恐るドアまで行って、ドア穴を覗いてみると... まったく知らない女性が、ものすごい剣幕でドアをどんどんしているではありませんか。 「私のバッグを返しなさいよー!!!」と。えー? 夫が、「部屋間違えてますよー。バッグないですよー。」とドア越しに言うと、何度か叫んだあとふらふらと去って行きました。
私は眠かったし、また寝よう思いベッドへ。繊細な夫は、いそいそとフロントに電話をし報告。その後、セキュリティーの人が来てくれて「この辺りを見たが、もうその女性はいなかったよ」とのこと。なんだったんだろ?あの女性、ちゃんとバッグは取り戻せたかな?
そしてそして、しばらく夫(けん)は、ドキドキしちゃって寝れなかったようです...
ニューヨークのホテルに泊まるといろんな事が起きるね。
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