うちの本棚:大事なことはみーんな猫に教わった
2016/03/31
最近はめっきり"紙離れ"が進んでいますが、時折、紙のものが見たくなります。 あのめくる時の感覚や本の匂い、少なくなっていくぺージ...なんだか好きなのです。
大事なことはみーんな猫に教わった
スージー・ベッカー 谷川俊太郎 訳
私がこの本と出会ったのは、10代の頃。 何かの雑誌で見て、すっごい可愛いわけではないこの絵に惹かれて(失礼ね)本屋に走りました。 あれやこれやと考えていた10代の私には、猫ってなんて自由なんだろう。気ままでいいな。 いろいろと考えすぎても意味がないのかもな。と、ふと肩の荷が下りたように感じるくらい この緩い絵本は私の心を緩ませてくれました。
少しだけ猫と一緒に住むことがあったのですが、猫は気ままでありながら本当に可愛い憎めない奴なのですよね。
あるとき実家の私の荷物を整理していたら、なんとこのマグカップが出てきたのです!! 私ってば、そんなに好きだったのだなぁて、自分のことなのに忘れていました。 今はたまに使っています。(マグカップはいっぱい持っているので、ローテーションで使うため出番はたまに!)
『そこにいるだけで、誰かをいい気持ちにできるようになるべし。』
そうありたいな。
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