初めてのバルセロナ
2016/05/19
[公開:2016/5/19 更新:2016/7/19]
2015年夏
ついに行ってきましたよ
憧れのバルセロナ!!
"アントニ・ガウディ" いつから彼を好きだったのか覚えていないのですが、 彼の設計する建築に完全に魅せられています。
建築は子供の頃から好きで「建築家になりたい」と思ったこともありました。 親に「賢くないと建築家にはなれない」と言われ「確かにあんなのつくれるのは頭がキレッキレじゃないと無理だよなー」と きっぱりと諦めたので、もっぱら眺める専門です。 面白い建築に出会うとワクワクしますよね。これを考えた人の頭の中ってどんなことになっているのだろう?と。
バルセロナでの主な目的
今回の旅ではバルセロナに10日間いました。ガウディを堪能するために。
- カサ カルベット/CASA CALVET
- グエル公園/Parc Güell
- ダリ劇場美術館/TEATRO-MUSEO DALI
- モンセラット/Montserrat
- カサ ミラ "ラ・ペドレラ"/Casa Milà "LA PEDRERA"
- コロニア・グエル/Colonia Güell
- サグラダファミリア/ Sagrada Família
- グエル邸/Palau Gell
- レイアール広場/Placa Reialの街灯
- カサ バトリョ/Casa Batllo
初めてのヨーロッパ鉄道
パリからは電車で移動。日本からネットでチケットを取り、プリントアウトして持って行きました。 早めの予約の方が安いみたいです。ヨーロッパ鉄道の乗車券・周遊パス予約|レイルヨーロッパ【公式】
7/25(土)6時間15分の長旅。
- From: 07:15 パリ リヨン駅/Paris Gare Lyon
- TO : 13:30 バルセロナ サンツ駅/Barcelona Sants
朝が早かったので、タクシーで行くことも考えたのですが、どのくらいかかるのかいまいちわからなかったので、 それなら歩いて行けるホテルの方がいいかと思いバルセロナに移動する前の日に、パリのリヨン駅の近くのホテルに移りました。
朝ごはんのパンを買って、
電車に乗り込みます。
ヨーロッパの長距離電車は、とても長くてびっくりしました。 一体何両あるの?ってくらい、連なっているんですもの。歩けどもあるけども自分の車両になかなかたどり着かない...
連結しているので、
途中で別れたりするのかな?
初めての長距離電車、ドキドキでしたがなかなかきれいでホッとしました。 ちょうど夏のバケーション時期と重なっていたため、結構な混雑ぶり。 みんな大きな荷物なので、荷物置き場は早い者勝ちです。 盗難など少し怖かったので、一応ワイアーロックで荷物と柱をつなげておきました。
そしてなぜか向かい合った席だったのです。前の席にはお母さんと娘さん。 家族や友達同士だといいだろうけど、なぜ他人と向かい合った席に... そんな席でしたが、無事にバルセロナに到着。
降りる人がたくさんいました。
バルセロナもけっこうスリが多いと聞いていましたが、 パリほど怖い雰囲気もなく、スリたちもバケーションでどこかに行っているのか?と思うほど、 とてものんびりとした雰囲気でした。もちろんちゃんと注意はしていましたが。
↑カタルーニャ美術館
Museo Nacional de Arte de Cataluña
にたどり着くまでにたくさんの噴水が!!
ものすごい規模です。
バルセロナでタクシー
初のバルセロナ。土地勘もないので、とりあえずホテルはパセオ・デ・グラシア通りの近くにしました。 サンツ駅からタクシーで13ユーロ。スペイン語は話せませんので、泊まるホテルの名前と住所を書いた紙を渡します。 「お願いします」の意味の「Por favor(ポルファボール)」を添えて。
タクシーの初乗り料金:2.10~2.30ユーロ(1kmにつき1.07~1.40ユーロ加算)
※料金の設定は時間帯によって異なります。早朝や夜間、日曜祝日は割増料金になります。
走行運賃のほかに、各種追加料金が設定されています。
主な追加料金↓
- バルセロナ空港から乗る場合、または空港へ向かう場合 3.10ユーロ
- サンツ国鉄駅から乗る場合 2.10ユーロ
- トランクに荷物を入れる荷物ひとつあたり 1ユーロ
これらがちゃんと後部座席のところに表になって貼ってあるのです。とても良心的。
人も怖そうに見えてとても優しいし、暑いけど爽やかだし、ご飯は美味しいし、もうバルセロナにメロメロです。 そして、なぜだかイケメンがたくさん歩いていました。 これは痩せなくては!という気になります(よこしま)。
バルセロナでよく飲んだのが、
ビールとサングリア。
サングリアはお店によって全然味が違いました。
バルセロナの地下鉄
地下鉄もわかりやすかったです。T-10チケット(9,95ユーロ、2015年時点)を3回購入しました。 10日間で1人15枚使ったんですね。 頑張れば歩けちゃうくらいの結構こぢんまりとした街でした。ただ暑い時は歩くのがきついので地下鉄乗っちゃいましたけど。
面白いことに、ホームの電子表示板には、終着駅名と次発列車の残り時間がカウントダウン方式で表示されています。 (たまに↑こんな感じのもありました。右上のがカウントダウンの時間)。 そんなに正確ではないけど、なんとなく、あ、もうすぐ来るなー。と思えるのでなかなか好きでした。
そしてドアの開閉は、手動。ボタンを押すか(新型車両)、ドアのバーを上げるか(旧型車両)なのです。 よくホームに電車が入ってくると、ドアの近くでボタンを連打している人を見かけました。せっかちさん。
↑旧市街地にある大きな郵便局
Correos Central Barcelona
建物けっこう立派です。
バルセロナ サンツ駅からパリへ
パリへ戻る時も電車。
8/4(火)
- From: 06:10 バルセロナ サンツ駅/Barcelona Sants
- To: 12:46 パリ リヨン駅/Paris Gare Lyon
めちゃくちゃ朝早いです。なので、夜のうちにタクシーを頼んだら「朝呼べばすぐ来るから。俺、いるし」 との事。確かに朝すぐ来ました。とてもいいお兄ちゃんだったなー。 駅までのタクシー、10,05ユーロ。
朝のサンツ駅は、人は少ないですが怖い感じはしなかったです。
結構大きくてきれい。
ワンちゃんも一緒。
時間と行き先と電車の番号で
ホームを確認。
朝からやっていたコンビニ?で
お水とコーラを購入。
ここから入ります。
荷物チェックは自分で荷物を乗せて
通過します。
中にも売店がありましたが、
値段がすごく高い!!
外で買っておくのをお勧め。
帰りは、ちゃんと2人席でした。
良かった。
バルセロナでとてもお世話になったデパート エル コルテ イングレス/El Corte Inglesの 袋↑には、朝ごはんのパンやちょっとしたおやつが入っています。
各席に飛行機みたいに会報誌?みたいな
「TGV Magagin」があります。
ちゃんとこんな感じ↑で表示されます。
せっかくなので食堂車に行ってみました。なかなかきれい。ちょっとした軽食もあり、そこまで混雑していなかったです。
少し揺れるところで立ちながら
コーヒーを飲む。
流れる景色が『旅』感をとても
増してくれます。
今、写真を見ても「あぁ楽しかったなぁ幸せだったなぁ」とにやけてしまうバルセロナ。
本当に魅力的な街です。ガウディだけではない。でも、ガウディが近い。いい街です。
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