企画展専門の面白い美術館”パレ・ド・トーキョー/PALAIS DE TOKYO”
2016/05/15
[2015/7/24(金)のはなし]
中庭を挟んで建っている2つの大きな建物
2つの建物はそれぞれ東側と西側とに分かれています。
東側はパリ市立近代美術館/Musée dart moderne de la Ville de Paris。
西側がパレ・ド・トーキョー/Palais de Tokyo。
真ん中の広場でパシャり。ここでは、若い子がスケートをしたりしているのだそう。
そりゃこの感じだったらやるよねー。ちょっと床の状態は悪そうだけど、ガタガタで。
なんとここでは、フランス人アーティストのJRも展示をしていました。見たかったな。
パレ・ド・トーキョー/Palais de Tokyo
パレドトーキョーは、以前タペストリー工場だったのだそう。その後、パリ万博の一環として、国立近代美術館としてオープン。 が、1977年にポンピドゥーセンターが開館したため、国立近代美術館はそちらに移転。
2002年に再び新しく現代美術の企画展専門の美術館として現在の形でオープン。
常設展のない美術館なのだそう。
元々が工場だっただけあって、とても広い空間です。 天井も高いし、なんだかすごいスペースです。それぞれのアーティストが思い思いに展示をしていました。 準備中のも隠さずにそのまま見せるのが、ここ流なのだそう。
私たちが行った時の展示は...
なんだかわかりません...だいたいHPで過去の展示を見ることができるのですが
ここのHPでは、現在のとこれからのしか載っていなくて、過去の展示が見当たりませんでした(私が探せなかっただけかも)。
驚きの展示
とても度肝を抜いたのが、建物の中に水路があり、そこを来館者が自らボートを漕ぐというアート。 しかも結構な暗闇で。不思議な気持ちになりました。もう本当に規模がすごい。
カフェ"Le Smack"
ここのカフェで休憩。セルフ式です。
ちょっと高いですが、まずまずです。(まずくない)
↓こっちがThe Tokyo Eatなのかな?可愛い電気。
私たちが行った時は閉まっていたので、手前のカフェで。
看板も可愛いんですよ。The Tokyo Eatさん。
他の日にも近くに来たので、軽くご飯を食べました。
アートブックが充実のショップ
ショップもたくさんのアートブックがあって面白かったです。
こちらでエコバッグを購入。なかなかしっかりしている生地なのにそこまで高くない。これは買い!です。 (何度も洗っているので、薄れているしシワシワですが...)
エッフェル塔のビューポイントがすぐそば
帰りに再びエッフェル塔を見に行きました。
今度は橋の上から。
ここにも数人、お土産物を売り歩いている人がいて、橋の上だからか錠(鍵)を売っている人もいました。 やっぱりやるんですねー、これ↓
日本人にはとても気になる名前の由来
ちなみに名前に『トーキョー』と入っているのは、その昔、前にある通りの名にトーキョーが付いていたのだそう。 戦争で敵国になってしまったので、その通りの名は「ニューヨーク」に変わってしまったそうな。 でも、この建物の名前に入れてくれたなんて嬉しいですね。
コレクションを持たずに毎回毎回違う展示って面白い!!
次回行った時も度肝を抜かれるようなものが観れるといいな。
インフォメーション
パレ・ド・トーキョー
PALAIS DE TOKYO
- 開館時間
- 月・水・木・金・土・日::12:00-24:00
- 休:火曜日、1/1、5/1、12/25
- 12/24、12/31は18:00閉館
- 入場料
- 大人:10ユーロ
- 26歳以下、先生、アーティスト:8ユーロ
- 18歳以下無料、他にも無料になるかもな方はHPでご確認を
- 公式HP
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