エッフェル塔のシャンパンフラッシュ(ダイヤモンドフラッシュ)
2016/05/05
[2015/8/8(土)のはなし]
どうしてもあのビカビカするエッフェル塔が見たくて、近くまで行ってみることにしました。
色々な方のブログを読んでいると、上の広場からくだっていくといいとの情報をゲット。
めっぽう坂道や階段に弱いので、その案に大賛成!!
スタートはトロカデロ広場から
トロカデロ/Trocadero 駅で降りて、トロカデロ広場/Place du Trocadéroでまずはエッフェル塔を眺めます。 せっかくなので、2人で写真を撮りたくて手を伸ばしながらエッフェル塔との写真を撮っていたら… 「撮ってあげるよ」と2人組のおじさんが。
お、これはそう言ってスマホを渡したら走って逃げるってあれか?と 一瞬思ったのですが、大丈夫な気がして撮ってもらうことに。 すごく綺麗に写真に収めてくれました。ごめんなさい。一瞬、疑ってしまって…
そして、そこから階段を下ります。
下の広場で踊っている人々がいて、とても平和な雰囲気。
階段を降りると、目の前にはとても巨大な噴水が、どーんと大量の水を放出中。
なんなんだ、この巨大さとこの水量!!
風向きに注意!!
周りでは人々が、シャンパンフラッシュを見るべく芝生や塀に腰掛けて、 お酒などを飲みながらゆったりと過ごしていました。時折、風が意地悪をして人々に水しぶきをかけたりね。 たまに聞こえる悲鳴がなんだか平和。
ここにもたくさんのお土産物(小さなエッフェル塔のキーホルダーなど)や自撮り棒、お酒、お水を売り歩く人がいます。 働き者だなーっと感心。でも、たくさんライバルがいるからきっと大変だよね。 昔、球場のビールの売り子をちょっとしていたのですが、みんなライバルで売り上げをあげなきゃいけないから結構きつかったもの。
この辺りで、陽がいい感じに傾いてきて空をピンクに染め始めました。 パリの夏の夜は遅いですからね。
念願のシャンパンフラッシュ!!
エッフェル塔と夫(けん)のジャンプなどの写真を撮っていたら、始まりましたー。
シャンパンフラッシュ!!とってもきれい。ビッカビカ。
エッフェル塔って『パリの貴婦人』と言われているくらいだし、
イラストとかで見ていたら優雅な感じかと思っていたら、結構無骨な感じでびっくりしました。
でも、いつも見ていたらその無骨な感じも街に溶け込む感じも確かに”なにか"女性的だなーって。
パリの女性って、ちょっと強い感じですものね。
エッフェル塔を正面にすると右のほうに、
小さなメリーゴーランドがあります。
とってもいい雰囲気。
虹が出ていました。美しい。
ジャンプしている子も!ジャンプ仲間!!
徐々に近づいてきました。
貴婦人の足元まであと少し。
橋もフォトスポット
そして横断歩道を渡り、もっとエッフェル塔に近づきます。 イエナ橋のところでみんな写真撮影をしていたので、私たちもパシャり。
目の前でシャンパンフラッシュ!!
そして、真下まで移動してビッカビカするのを待ちます。 そう、土日に30分ごとに光ってくれるのです。(2015年時点) なので、見逃してもちょっと待っていれば見れるんです。優しいですね。
もうこの頃には、空は深い蒼色に。 そこに光るエッフェル塔。間近で見るこのビッカビカは、なかなかの迫力です。
そして、貴婦人の下を通ります。これまたとってもがっしりしています。(当たり前か) その無骨さに夫(けん)は大興奮。(ロボットとか好きだから...ね)
展望台に行く方の列が凄かったです。私たちは、スルー。いつかは登ってみたいな、貴婦人に。
こんな角度で貴婦人に失礼ですが、とても美しい。
反対側には芝生が広がる公園
下をくぐると、そこにはシャン・ド・マルス公園/Champ de Marsの芝生が広がっています。 ここでもシャンパンフラッシュを眺める人々がピクニック。そこをぐんぐん進みます。 端っこに、ローラーブレードの広場(小さい)があって子供達が楽しそうに滑っていました。
大きい道が出てきたら、左に歩いてしばらく行くとエコルミリテール/Ecole Militaire駅に到着。 ちょっと人通りは少なかったですが、怖い感じの通りではなかったです。
トラブルには重々に気をつけて!!
トロカデロ広場から橋を渡って、エッフェル塔をくぐって、シャン・ド・マルス公園を歩く間、 本当に人が多いです。観光客がたくさんいるってことはそれを狙うスリやひったくりもたくさんいます。 厳重注意の場所かと思います。
私たちが行ったのは夏だったので、暗くなるのも遅かったのでゆっくりと楽しめましたが 1人だったり、女の子だけで怖いと思ったらツアーなどもたくさんあるみたいなので、 無理せずツアーで行った方が安心かもしれないですね。 せっかくきれいなものを見るのだから、怖い思いはしたくないですものね。
万博で誕生した貴婦人
エッフェル塔は、フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造。 なんと、万博に間に合わせるため、2年2か月という驚異的な速さで行われ、1人の死者も出さなかったのだそう(Wikiより)。
ライトアップ開始時間は、日が沈んだら。そして、このシャンパンフラッシュはライトアップされてから どの時間も00分から5分間びっかびかします。(2015年の時は土日は30分ごとでした)
↑シャン・ド・マルス公園
Champ de Marsで
振り返ると凛とした姿でいました
エッフェルさん。
スリなどの警戒は必要ですが、あそこの雰囲気はとても良かったです。なんだか平和。
貴婦人が輝く瞬間、人々は歓喜しました。
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