伊勢丹新宿店アートギャラリー

新宿の伊勢丹本館5階には、ステーショナリーのコーナーの端っこに小さなアートスペースがあり、 いつも面白いのをやっているので行くと必ずふらっと立ち寄ります。何気に好き。 アートギャラリーは↑そこではなく、その階の家具などが並んでいるところの奥でした。カフェの横のスペースです。 失礼致しました。

2016年7月20日（水）-26日（火）紙々のアート　展

そこのアートギャラリーでひょんなことから知り合った造形作家の金沢 和寛さんも参加している展示が行われています! これは、観に行かないと!!会期が短いので、見逃さないようにしなきゃ!!

この展示、実は銀座の三越でもやっていてその時も行ったのですが、他の方の作品にもびっくりしたのですよ。 紙でここまで違う表現が出来るものなんだなぁと感心しきり。そして、ぞわぞわ。 本当に細かくて、緻密な作業が繰り返されてこれが完成したのかと思うと...ぞわぞわぞわぞわ〜

紙にこだわった12名のアーティストさんの作品が一気に見れるのは、とても珍しいことかもしれないですね。 案内状の写真が前回の銀座三越の時とは違う作品（金沢 和寛さんの作品が）なので、これは観に行かなきゃです! 観れる機会があったら観たい。すっかりファンですね。

金沢 和寛さん

彼は、紙を使って5cmくらいの人を中心とした世界をつくる造形作家さんです。 その緻密な出来にいつも、うわぁ〜ってなります。

私の大好きな作品があるのですが、それが大きな大きな美しい木なのです。 5cmの人の世界なので30cmくらいの高さなのですが、これがまたすごいっ!! 葉っぱは一枚一枚ちゃんとつけてあるし、枝々がものすごく自然できちんと生きているんですよね。

他にもたくさんのうわぁ〜があります。芝生とかタイルとか畳とか、え？頭おかしくならないの？と思ってしまうほどの細かさ。 でも、そのこだわりがよりリアルに作り上げる秘訣なのでしょうね。

↓以前の個展の時の写真。実物と接写で撮った写真が並んで展示されていました。 これ、写真だと紙と言われなきゃ気がつかないです。しかもあんなサイズとは思わない。 この展示方法面白かったな。

こちらから↓金沢 和寛さんの作品を見ることができます。

• 5cm日記　kazuhiro kanazawa
• 金沢和寛さんのツイッター

自分の目

しっかりと自分の目で、目の前で観るとかなり印象は違います。 紙の質感や色合い、そしてなによりも大きさ（小ささ）。

もし、伊勢丹新宿店に行くことがあったら、5階のアートギャラリーにお立ち寄りください。 きっとぞわぞわしますよ。