うちの本棚:The Glass Ship by Frank Gehry
2016/07/27
The Glass Ship by Frank Gehry
可愛らしいイラストで"フォンダシオン ルイ・ヴィトン"が出来るまでを描いた本です。 2014年10月にオープンしたブローニュの森に建つ、ルイ・ヴィトン財団美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン/FONDATION LOUIS VUITTON」 2015年のパリ訪問中、2回も行ってしまったくらいお気に入りの場所です。 フォンダシオン ルイ・ヴィトンが出来るまでの本は、 他にも結構たくさん出ているのですが、この本はとてもとても可愛らしいのですよ。
まずはそっと。。。
そーっと開けると、どーんとフォンダシオン ルイ・ヴィトンが現れます!!立体です!! これがとっても可愛くて、よくできています。あの複雑な建物をよく...と感心してしまいます。
あの↑ミニバスに乗ったのですが、とっても可愛い。
「Who is Frank Gehry?」
まずは、フランク・ゲーリーの紹介。
自分のお家を増築し、友達の家をつくり、ビィトラ デザイン ミュージアム(Vitra Design Museum)をつくり、 スペインのビルバオにビルバオ・グッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum Bilbao)をつくった。 そして、それを観てLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)のお偉いさんが彼にパリに「フォンダシオン ルイ・ヴィトン/FONDATION LOUIS VUITTON」のデザインをやらないかと持ちかけたんですって。
建てる予定の地は、アクリマタシオン公園(Jardin d'Acclimatation)のそば。 その歴史ある公園のそばに合うように彼は、たくさんの案を出し、たくさんの模型をつくった。
当たり前ですが、本当に大きな建築ってのは、ものすごい数の人が関わる大事業なのですよね。 その全て(たぶん…)が載っている写真集(けっこうマニアック)があるのですが、 それも欲しかったけどちょっと大きいのと重たいのとで、諦めました(パリでのこと)。 この本では、そのマニアックな人々も可愛らしいイラストで載っています。
このページも大好きなのですが、重機が可愛い。あ、昔から重機は好きなんですよね〜、なぜか。可愛くないですか?
やっぱり欲しくて。。。
初めてこの本をフォンダシオン ルイ・ヴィトンのショップで見た時にも欲しいなって思ったのですが、 その時は購入しませんでした。その後、シャンゼリゼ通りにあるルイ・ヴィトン本店の最上階にあったエスパスで展示を見た後に、 ショップを通りました。さすが本店だけあり、バッグもなにもかも充実!!好きな人はにはたまらないでしょうね〜。 あまり興味がないのでスルーっと通っていたら、中2階に本のコーナーがあり、おしゃれな本がずらっと並んでいました。そこで、再びのこの本と再会。
その時の記事→エスパス ルイ・ヴィトン パリ / ESPACE LOUIS VUITTON PARIS
ぱらっと見た後、2人して「やっぱり買おうか」と。 本店で、本だけを購入する私たち。それでも、一流のおもてなしをしてくれます。 待っている間には、エスプレッソ。 可愛らしいお姉さんの丁寧な接客でした。
ワクワクする本
最後にフランクゲーリーさんの言葉
"Like a ship floating in the middle of the tree."
公園側から見ると、まさに木の真ん中に浮かぶ船のようです。
参考リンク
- ︎フランク・ゲーリー - Wikipedia
- ︎フォンダシオン ルイ・ヴィトン
- ︎21_21 DESIGN SIGHT企画展「建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”」
- ︎フランク・ゲーリー/Frank Gehry パリ-フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展
- ︎建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea” @21_21 DESIGN SIGHTと
フランクゲリー/Frank Gehry パリ-フォンダシオン ルイ・ヴィトン建築展@エスパス ルイ・ヴィトン
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